[受験] 正解を追いすぎる
数学における本質的な思考とは、表面的な数字や設定ではなく、問題の構造に注目することです。「これは何を問う問題か」という視点を意識することで理解は大きく深まります。大切なのは、問題を読みながら条件整理や解法の方針を頭の中で言語化し、自分なりの仮説を立てられるかどうかです。正解より思考過程を重視する姿勢・学習が、数学の成績を上げるためのレバレッジの効いた近道です。
特に塾はその“訓練の場所”です。間違ってもいいし、時間がかかってもいいので、目先の正解にこだわらず是非意識して欲しいと思います。1回にたった2問でも1年経てば大きな差となって表れてきます。
この考え方(訓練)はまだ発展途上である算数こそ、より重要で将来的に有効です。
2025年12月15日 16:00
