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[コラム] 初めは全体の半分

古代ギリシャの哲学者であるプラトンやアリストテレスの著作に出てくる言葉です。アリストテレスはその著書の中で、良い習慣を身につけることが幸福につながると説いていますが、何か新しいことを始める際に、最初の第一歩を踏み出すことがいかに重要で大きな意味をもつかという意味です。
 
「最初の一歩は単なる一歩ではなく、踏み出すこと自体が重要でむしろ全体の大部分である」
 
新しい習慣を身に付けようとすることは簡単なことではありません。学習習慣となると尚更です。考えれば考えるほど重い動きになります。
とにかく無理なく短時間でも毎日継続できることから始めることで、最初の一歩のハードルを下げ、環境を整えていくことを心掛けましょう。
 
「初期段階をしっかりと行うことが、その後の作業をスムーズに進めることができるため大切である」という捉え方もありますが、何はともあれ、習慣を作る初めの一歩をまずは踏み出してみることが大事です。
そこから見えてくることも多く、目標達成に向けたプロセスの修正も具体的に動き出します。具体的なステップアップは学習環境が整えば勝手になされていきます。