[FAQ] 相関関係と因果関係

実際のデータとして、ゲームを禁止したところで学習時間が増えないことは示されています。限られた時間ですから、ゲームをする時間が増えれば、必然的に勉強する時間は減ります。しかし、このデータが示していることは、「それは相関関係であって因果関係ではない」ということです。つまり、勉強しない理由はゲームにあるのではなく、その他にあるということです。
同時に“勉強するように言うこと”もまったく効果がないことをデータが示しています。むしろ言えば言うほど逆効果であることも明らかになっています。
禁止などのように“思い込みによる安易な対策”はまずもって効果がありません。
相関関係からの改善策を実行するのは簡単なのですが、それは決して問題解決につながるものではありません。特に相手が人(子供)であればなおさらです。
もし目の前の子が勉強をしないということであれば、その本質的な原因を解決しない限り改善することはありません。根気のいることですが、できるだけ早い段階で丁寧な改善策を話し合うことが大切だと思います。
2024年02月05日 16:00