[受験] A=B、B=C、ゆえに A=C

初めて指数(乗数)を習いますが、この段階では3番目の式までで、4番目以降の(-)乗は習いません。
当塾では時間をかけて扱います。3番目までの式を丁寧に説明し、指数の計算と法則を学びます。そして4番目の式を出します。丁寧に考え1番目の式の法則に従えば、4番目の式の解答にたどり着きます。
そこで5番目の式です。では、5の-2乗とは・・・。
もちろん、(-)乗が何なのかは分かるはずもありません。学習範囲であれば高校数学Ⅱの内容です。しかし、3番目と4番目が同じ解答であることから、5番目の式を導き出すことは可能です。
A=B、B=C、ゆえに A=C というのは数学の典型的な考え方ですが、意外に教えられていません。「A=Cは習っていないからできない。習ったらできる」、これでは本来の算数・数学の学問としての意味がありません。生徒が悪いのではなく、それだけ深く考える時間を与えられていないのです。
この5式に30分以上かけて学習しますが、この推測する力こそが思考力につながっていき、この日々の訓練こそが将来的により難問への対応力へと育っていきます。
2023年11月06日 16:00