[コラム] 勉強はスポーツ?!
勉強はスポーツとよく似ています。例えばテニスを考えると、最初からセンスのある子は確かに存在します。しかし一定以上のレベルになると、日々の正しい練習を積み重ねてきた選手には、センスだけでは勝てなくなります。一方で、センスが特別でなくても、適切な練習を続ければ一定以上のレベルに到達することも可能です。そう考えると、早い段階から意識して取り組むことは、受験において有利に働くと言えます。ただし問題は、その“正しい”練習とは何かという点です。
学業においては、認知能力だけでなく非認知能力、つまり性格や姿勢といった要素が重要であることが指摘されています。どの時期に、どのような関わり方をするかによって結果は大きく変わります。そして何より重要なのは子どもの意思です。すべてを任せることはできませんが、無理な強制はかえって逆効果になることもあります。そのため、いかに自然に良い方向へ導くかが大きなポイントになります。
「東大合格者がいつから東大を意識していたか」というデータ自体に単純な意味はないかもしれません。しかし、一定以上の学力を目指すのであれば、幼少期から適切な意識づけを行うことには一定の意味があると考えます。
2023年05月01日 16:00
