[合格体験記] 京都大学 医学部医学科
私の受験生活は、一般的な受験生とは少し違っていたと思います。受験期でも21時30分には勉強を終え、23時には就寝していました。また、塾の方針で日曜日は「勉強禁止デー」とされ、高3の1月頃までは野球や虫取りなどをして過ごしていました。一見すると楽な受験生活のようですが、その代わり勉強以外の面では非常に厳しくそれが印象的でした。
徹底されていたのは、時間や連絡、休憩に対する姿勢です。無断欠席や遅刻は厳禁で、必ず本人が連絡することが求められました。また、模試の結果は良し悪しに関係なく、特に悪い結果ほど早く報告するように求められました。「今の成績ではなく、成績を上げようと行動できているかが大切」という考えを何より重視されていました。さらに、長時間だらだら勉強するのではなく、休憩を適切に取りながら集中し、オンとオフを切り替えて効率よく学ぶことを繰り返し言われました。
当時は「そんな細かいことより勉強した方がいいのでは」と思うこともありました。しかし今振り返ると、そのルールが生み出す適度な緊張感こそが、勉強を最も効率的なものにしていたのだと思います。実際、演習量は決して多い塾ではありませんでしたが、限られた時間で最大限の成果を出す姿勢を身につけることができました。
小4から中学受験、そして大学受験までお世話になりましたが、この塾では数学はもちろん、物事への向き合い方や努力の仕方そのものを学びました。特に、この“考え方”が、合格につながった最大の理由だと感じています。
2023年03月30日 10:00
