[受験] 過去問
少し遅いと感じられるかもしれませんが、それまでに基礎を固め、苦手分野を克服し、算数/数学そのものの実力を高めることの方がはるかに重要だと考えます。日々の授業で難関校レベルの問題に取り組んでいるため、過去問は「実力をつける教材」ではなく、「志望校の出題傾向に合わせる最後の調整」という位置づけです。
「早いうちから過去問を見て目標レベルを知るべき」という考え方もあります。しかし、そのレベルに達していない段階では、本当の難しさや出題意図を理解することはできません。また、学校ごとの対策で逆転合格を狙いたい気持ちは分かりますが、特に難関校では付け焼き刃の対策は通用しません。実際に合格する生徒は、基礎から順序立てて実力を積み上げ、結果として合格するべくして合格しています。
結論として、過去問を始める時期は、通っている塾や学校の方針に合わせるのが最も効率的です。それぞれのカリキュラムは受験全体を見据えて組まれています。大切なのは「いつ始めるか」ではなく、「過去問を十分に活かせる実力を身につけてから取り組むこと」だと考えます。
2023年02月27日 16:00
