[コラム] 最高の栄誉
授業では、簡単には正解できない問題を扱い、解説ではできる限り別解も紹介します。多様な視点から考える面白さや、算数/数学の美しさを感じてもらうよう心掛けています。生徒たちは授業で考え、解説を理解し、復習を通して学んだことを自分の力として定着させていきます。
その中で、「こちらの方が簡単ではないか」「この解法の方が美しいのではないか」と新たな発見をし、自分の解法を模範解答として採用してほしいと持ってくる生徒が毎年います。講師も十分に準備して授業に臨みますが、生徒の解法がより優れていれば、迷わず模範解答を書き換えます。
思わずハッとさせられる解法に出会うこともあり、子どもの柔軟な発想と成長の速さ、その可能性には毎回驚かされます。誇らしげに自分の解法を語る生徒の姿を見る瞬間こそ、講師冥利に尽きる喜びです。
2023年01月23日 16:00
